新旧バランスが絶妙な家 広島県安芸郡N様

実家リフォーム 安心・安全リフォーム 健康寿命を延ばすためのリフォーム​

リフォームデータ
  • 住所  :広島県安芸郡
  • 築年数 :50年
  • 家族構成:50代ご夫婦、お母様(80代)
  • 工期  :約4か月

築50年の伝統にニーズと個性を溶け込ませて懐かしくもあり新しくもある住空間に

リフォームのきっかけ

歩くと床がトランポリンのようにふわふわ。建具の立てつけの悪さ、冬の寒さ、湿気が多いことも悩みでした。 リフォームを迷いながら見学会巡りをしていたころ、山根リモデリングの現場見学会へ。同社の丁寧な仕事を見て、「ここなら任せられる」と見積もりを依頼。 私たちの要望と同社からの提案が盛り込まれた図面と価格に納得し、お願いすることにしました。

リフォームを終えて

想像以上の仕上がりにとても満足しています。親戚からも「実家がきれいになってうれしい」と評価は上々。 自分たちの要望を遠慮せずに言えたことが成功のカギだったと思います。初瀬さんと大工さんのお人柄に感謝しています。

リフォーム物語

玄関ホールを見上げると、白い空間に梁や桁、架け替えられた階段、色を合わせた造作建具が鮮やかに浮かび上がります。
リフォームで表舞台に 立たされた小屋組みは、N様邸の50年の歴史を雄弁に物語ります。

この玄関土間の小屋裏は収納に使われていました。上がってみると、荷物の間に幾重にも重なる見事な梁。山根リモデリングの担当者は、梁を生かした玄関ホールのイメージが瞬時に浮かんだといいます。あとは、構造をどこまで見せるかという問題。現場でN様ご夫妻と何度も相談しながら、見せ方を調整していきました。玄関の板の間は設計当初よりも広げてくつろぎ感をプラス。和室への段差解消にも一役かっています。土間には左官職人のアドバイスで大き目のタイルを敷き、空間を 広く見せています。

照明計画は、照明プランナーのアドバイスを受けて間接照明を積極的に採用。各分野のプロのバランス感覚を巧みに取り入れています。 工事を進めながら、変更と提案を盛り込んできたN様邸。家の顔となるデザイン性の高い玄関ホールが誕生しました。

土間があり田の字型に和室がある典型的な古民家だったN様邸。廊下がなく、トイレに行くにはいくつものふすまを開けて部屋を通り抜けなければなりませんでした。 年始やお盆に親戚が集まるため、和室の続き2間を残して間取りを変更。北側はお母様のお部屋と、ウオークインクローゼットやパントリーの収納スペースに。 中廊下を設け、トイレへの通路を確保。お母様のお部屋とトイレが近いのも安心です。 廊下のサッシなどをすべてペアガラスにし、床、壁、天井に断熱材を入れて断熱性をアップ。縁側の天井もふさぐ予定でしたが、「立派なものだから見せては」と 大工から提案が。寒いだけの廊下が、玄関ホール同様に自慢の空間となりました。

気になっていた床下湿気は、全面に防湿用のコンクリートを施工。 「丁寧な仕事を見て安心しました」とほっとした表情のご夫婦です。
既存の欄間の再利用、雰囲気に合わせて造作された建具など、新旧が違和感なくなじむN様邸。そこには、家づくりのプロのこだわりが随所に見られます。

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山根木材のお悩み解決リフォーム提案

玄関を入ると広い土間だった

建具の立てつけが悪く閉めても隙間があった

壁付きのキッチンだったため対面にしたかった

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